気になる防音!家で音が出せない場合は?
2018/04/02
現役・フルーティスト
富士市の「長谷川フルート教室」の長谷川です
先日、体験レッスンにいらっしゃった方から
「家に防音施設がないんです。どうやって練習したらいいですか?」とご質問いただきました。
防音に関しては、本当によく聞かれる質問です!
「家で音が出せないから」とフルートを諦めてしまう方もいらっしゃいますが、大丈夫です!
みんなが防音室を持っているわけがありません
では、私のお教室に通っている生徒さんの例をいくつか、ご紹介したいと思います^^
時間帯に配慮して、家で練習する
マンション住まいの方の場合、時間帯に配慮すれば練習可能な場合があります。
朝早くの練習を避ける、6時以降の練習を避ける、土日の練習を避けるなどの配慮をしましょう。
出来る練習をする
低音のロングトーンをする、pの練習をするなど、比較的音の小さな練習だったら練習が許される場合もあります。
まだ体の小さなお子さんの場合は、それほど大きな音は出ないので、時間帯に配慮すれば練習可能な場合も。
貸しスタジオを利用
楽器店や、個人音楽教室などスタジオをレンタルする方法もあります。
費用はかかりますが、防音を気にせず思い切り練習できます。
カラオケボックスを利用する
カラオケボックスでも楽器の練習が出来ます。
隣の部屋から音が聞こえてくる場合もありますが、貸しスタジオを借りるよりも費用を押さえることが出来ますし、防音を気にせず音が出せます。
地域の公民館などを利用する
公民館など地域の施設で練習出来る場合があります。
まとめ
私の生徒さんで集合住宅に住まれている方は、時間帯に配慮する、短い時間の中で集中して練習するなどして上手にフルートと付き合っています。
実は、うちも防音工事はしていなくて、時間帯に配慮してレッスンと練習をしていますが、今のところ、苦情は来ていません。
ご自身にぴったりなフルートとの付き合い方を見つけて、フルートライフを楽しんでいただけたらと思います!
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