本物の響きはホールでしか味わえない
現役フルーティストが教える
富士市の個人フルート教室
「長谷川フルート教室」の長谷川です。
先日、みなとみらいホールでチェコ・フィルハーモニーの日本公演を聴いてきました♪
チェコフィルは、1世紀以上もチェコ文化を代表する存在であり
温かく美しい音色を守ってきた、世界中で愛されているオーケストラ。
ラファエル・クーベリックやヴァーツラフ・ノイマンなどチェコの才能溢れる指揮者が歴代の首席指揮者を務め、
今回の日本公演では出演を予定していた、首席指揮者のイルジー・ビエロフラーヴェクが今年の5月31日に逝去されたため、ペトル・アルトリヒテルさんが代役で指揮されました。
この日は、スメタナの連作交響曲「わが祖国」全曲
「チェコ音楽の父」と呼ばれるスメタナの代表作です。
スメタナは祖国愛が強い作曲家で、チェコ独立を願って「わが祖国」を書いたと言われています。
プラハでは、1946年以降、毎年「プラハの春」という音楽祭が行われていて
その開幕式では必ず、チェコ・フィルでこの「わが祖国」がで演奏されます。
その開幕式の5月12日は、なんとスメタナの誕生日なのです♡
なんだか、とても愛がありますよね♡
チェコ・フィルの温かくて美しい音色で聴く、「わが祖国」は心に沁みました。。
チェコ・フィルの弦の音は、まるくて温かくて美しくて。。
とっても情熱的なのです。
実は、ベルリンに住んでいた頃、プラハまで片道4時間ほどで行けたので
毎月のようにチェコフィルを聴きにプラハに行っていました
本拠地のドヴォルザークホールでの響きは格別でした。
いい思い出です♪
生でいい演奏を聴くと、心が幸せで満たされますし、なにより自分の糧になります。
生徒さんには、出来るだけコンサートにたくさん足を運んでほしいと思っています^^
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おさらい会終了!
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