ビブラートっていつから始めるの?
現役・フルーティスト
富士市の個人フルート教室
「長谷川フルート教室」の長谷川絢香です
ビブラートはフルートの音色を左右する、重要なテクニックのひとつです。
ビブラートとは、音を同じ幅で小刻みに振動させる奏法のこと。
ヴァイオリンや声楽などでも、よく使われる奏法です。
フルートの場合、
■低音から高音まで音を安定して鳴らすことができて
■ある程度、体を使って吹けるようになって
■ある程度、楽器をコントロールできるようになれば
どんな年齢でも始められます♪
ビブラートには
■お腹でかけるビブラート
■喉でかけるビブラート
の2種類があって、
■お腹のビブラート・・・振動の幅が大きい、遅いビブラートしかかけられない
■喉のビブラート・・・振動の幅が細かい、速いビブラートしかかけられない
という特性があります。
ですので、双方の欠点を補うために、お腹と喉の両方を使ってかけると良いです◎
「ビブラートって、ちゃんと練習したことがない~」
「見よう見まねで、なんとなくやってた!」
なんて声を生徒さんからよく聞きますが、ビブラートこそしっかり練習し、コントロールした方がいいです!!
かくゆう私も昔はなんとなくかけていて、大学時代に必死で練習しました。。^^;
ビブラートを身につけると表現の幅がぐっと広がりますので、
頑張って美しいビブラートを目指しましょう~!
関連記事
-
-
フルートの頭部管は、どれくらい抜いたらいいの?
現役・フルーティスト 富士市の「長谷川フルート教室」の長谷川絢香です。 生徒さん …
-
-
楽器の選び方・リングキーを選ぶ時に気をつけてほしいこと
現役・フルーティスト 富士市の長谷川フルート教室の長谷川絢香です …
-
-
フルートって高いんじゃないの?
現役・フルーティスト 富士市の「長谷川フルート教室」の長谷川です …
- PREV
- ある日のレッスン内容(大人)
- NEXT
- 本物の響きはホールでしか味わえない